読むのに5分くらいかかるので、興味がなければ飛ばしてください。


●こんなところで生まれた
生まれも育ちも北海道
北海道はほとんど田舎だけど、僕も例外なく田舎で育った

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北海道 5月 滝川市丸加山展望台から

この角度からだと市街地が見えないけれど。。

夏は涼しく、それだけに儚い
冬への足は早く、10月には初雪が降った

豪雪地帯でありながら冬はマイナス10℃を下回る日は少なくない
樹氷やらダイヤモンドダストが日常で見られた

●小学生〜高校生

ごく普通の家庭に育ち、小さい頃友達はあまりいなかった
流行に疎くて、興味もなかったから

心を魅了したのは、夕暮れの鮮やかな赤だったり風の匂い
学校は退屈で、なぜ勉強しているのかわからず
ともかく楽しくなかった

中学生になってそれがもっと加速した
一言で言えば空虚。たまに学校をサボったりしてた

高校になり、恋愛に夢中になり
酒にタバコを覚えた

勉強なんて二の次で、今にしてみれば親泣かせだ
それなりに失恋をしたが、高3の失恋はキツかった

友達とお酒ばっかり飲んでた

●札幌で一人暮らし

やがて札幌で一人暮らしを始める。
メチャクチャ失恋を引きずっていて、すれ違う人にすら笑われているんじゃないか?と思うくらい自意識過剰だった
そんな感じなので就活もKO。
もやの札幌.jpg
札幌市 6月 JRタワー展望台から

将来なんてよくわからずに、ニートに。

ニート中に「そうか、自分は人が好きなんだ」と気付いてから、介護士を目指す。
やがて介護士として働き出す。

●虚しさ、そして結婚

バイクを購入し、あちこちキャンプツーリングへ。
ようやく就職し、親も安心しただろうけど、仕事や人生に対してずっと空虚感が付きまとっていた。

映画やツーリング三昧、でも虚しい。
そんな折り、奥さんに出会った。

実は高校時代に一度会ったことがあるという奇跡。
すぐに交際がスタートし、遠距離だったけど仲はよくて2年後に結婚した。
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函館市 夏 住宅街で寛ぐ猫

結婚して一緒に暮らすと、奥さんが鬱に。
いままで仕事ばかりだったので、環境の変化、仕事もしなくて良くなったので何かが崩れたらしい

仕事を終えてから、毎晩のように鬱々としていた奥さんを夜の散歩へ連れ出した。
そこでの風の匂い、星空も妙に心を落ち着かせてくれた。
歩くと会話も弾んだ

●息子の誕生と体調不良

奥さんのお腹に息子が宿った
それと同時に、僕の体調が非常に悪くなっていった

それなりに鍛えていたので、体力には自信があった
でも吐くは下痢するわ、頭痛や倦怠感。こんなことは初めてだった

果ては、のたうち回るような腹痛で救急車で運ばれた
でも、原因不明

仕事を続けるのが困難になってきた。
ずっと温めていた、夢へ挑戦するチャンスなのか迷っていた。

●従兄弟が自殺

そんな折、従兄弟の自殺の知らせが舞い込む
僕より3歳ほど年下だった。

そこで思った「ああ、人間の命などなんて儚いんだろう。ならば夢に挑戦しないなんてもったいない」

仕事をやめ、夢に挑戦することにした

●挫折と後悔

夢に挑戦し、ちょっとやそっとじゃ諦めない覚悟だった。
しかし、現実は厳しい。

どうにもならない、動かせない現実を見せつけられた

子供かかえて、体調は最悪
やらなければならないのに、起き上がれない日も少なからずあった

すべてが阻んでくるような感覚
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伊達市 5月 住宅街にて息子が撮影

湧き上がるのは後悔と自責の念

自分は家族を路頭に迷わせてしまった
完全に人生の落伍者になってしまった


奥さんも、そんな僕を責めた

味方などいない、もう僕など死んだほうがいいのでは・・と思うほど追い詰められた

でも結局奥さんは僕の味方だった
いらなかったのはグチグチ自分を責めている部分だ

出口戦略、どんな未来を描くかは自分次第
自分を責めるな、失望するな、描いた道を歩め

神様は常にそう言っていた気がする
ならば、もう純粋に感動したことをそのまま表現しようと思った

自分が感動していないことなど、誰も感動しないだろうから
仕事とは、人に感動を与えるもの

ゆえに自分が常に感動し、それを人に伝える
そこに努力を注げばいい

今あるものを感謝し、歩む今