クルマを買うとき、楽しい思い出を刻もうと思っていた

でもこの現実で味わうのは孤独で
それは妻がいたとしても同じ

時に、味方など誰もいないと思える日がある
慰める友もいなくて、妻にも責められる日

ドン底というやつだ
そんな時に泣く場所といえばクルマだった


何度悔し泣きしたことか
時に死にたいと思うほどに

傍から見れば、思いつめ過ぎと笑われるだろう
しかし、慰める者もなければ、そうなってしまう

ましてや、自分が選んだのがサラリーマンじゃなかったから尚更孤独だった

クルマの窓から見える景色がどんなに美しくとも
僕の心は絶望的だった
虹.jpg
洞爺湖にかかる虹

神様ってのはそれでも僕を生かしてた
優しくも、でも絶対に条件をクリアしていない者に扉は開かない厳しさがある

頑迷なままじゃ開かない
信じないままじゃ開かない
失敗が溜まらないと開かない
思考が変わらないと開かない


それをクリアせよと神様は待っている
まだ、前に進める
ならば、「これでダメなら諦めがつく」くらいのことをしよう

そして今のクルマを手放す日に、感謝を込めたい
涙とともに走った日々に

孤独な日々も、経験して良かったと思える日が必ず来る
それは希望じゃなく、期待じゃなく、確かな予感